パワーサイクル試験装置の標準カバーは斜めにレイアウトされており、スタイリッシュで内部が見やすくなっています。しかし高さの空間が狭く、配線やサーモグラフィーなどをカバーにぶつけないようにするのが少し大変です。
この直角カバーに交換して広々した空間を確保すれば、作業性を向上させることが出来ます。
ドアを全開した時に自動的にロックが掛かります。手動でロックを解除しないとカバーを閉じることはできません。上に開くカバーの運用で、ロックの設置義務のある場所に有効です。
0:なし 標準仕様です。ドアラッチによるロックが不要の場合はこちらとなります。
1:ドアラッチ付き ドアを全開した時にロックが必要な場合は選択ください。
閉める前に手動でロック解除が必要となります。
誤ってドアを開けてしまい試験を停止することを防止するための手動ロックです。
パワーサイクル試験装置の仕様上、ドアを開けると安全のため加熱電流出力が停止します。
0:なし 標準仕様です。手動ロックが不要の場合はこちらとなります。
1:手動ロック付き ドアを開ける前に手動でロック解除が必要となります。
カバー内の高さの制約をなくすことで、サンプルや配線がカバーに当たらずに済みます。また、サーモグラフィーでサンプルを真上から観察することも可能になります。
詳しい説明書がありますので、お客様での設置作業は可能です。ただし、2名以上での作業が必要です。もちろん、弊社に設置作業をご依頼いただくことも可能です。基本的には、ご依頼いただくことを推奨します。
カバーについては弊社が保証いたします。カバー交換によるシーメンス社、メンター社のサポートの影響はありません。
上記お問い合わせフォームから、お問い合わせ製品製品(PWT用周辺機器)→直角カバーを選択してください。