センサー線や冷却水用配管などの引き込みが可能に
標準のサイドパネルと交換し、PWT装置内部へ配線や配管を通す穴を確保します。
穴にゴムグロメットをはめ込んでおり、配線などを通しても隙間は最小限となります。
シーメンスパワーサイクル試験装置には外部から配線や配管を引き込むことは想定されていません。
シーメンス標準サイドパネルを弊社の穴付きサイドパネルへ交換すれば、まとまった量の配線や配管を通すスペースが確保されるため、しっかりとカバーを閉じて安全に測定できるようになります。
↑これら必要な配線や配管は概ね通せる大きさの穴を確保しています。
パネルに開ける穴の寸法変更です。
0:変更なし 標準仕様です。
1:寸法変更 内容についてはご相談ください。
訪問設置作業をご希望の場合に選択してください。
0:なし 添付の手順書に従って、お客様ご自身で設置いただきます。
1:訪問設置 弊社のエンジニアが現地にて設置作業を行ないます。
・配線スペースを確保し、温度センサーなどの配線が出来る
・外部機器をサンプルに接続出来る
パワーサイクル試験のサンプル設置エリア(作業エリア)はカバーが設置され、カバーを閉じないと電流が出力されない安全設計になっています。
しかし、外部に配線を取り出すための穴が無いため、温度センサーの配線などは、カバーと本体のわずかな隙間を通すことになります。
本パネルに交換することで十分な配線スペースを確保できるため、温度センサーなどの配線だけでなく、冷却水配管などアプリケーションに応じて必要になる外部機器をサンプルに接続できるようになります。
詳しい説明書がありますので、お客様での設置作業は可能です。ただし、リアパネルの取り外しや、そのためのバルブハンドルの取り外しなどの作業が生じます。もちろん、弊社に設置作業をご依頼いただくことも可能です。基本的には、ご依頼いただくことを推奨します。
パネルについては弊社が保証いたします。カバーを交換することによるシーメンス社、メンター社のサポートの影響はありません。
上記お問い合わせフォームから、お問い合わせ製品製品(PWT用周辺機器)→穴付きサイドパネルを選択してください。