基板に実装せずに単体での測定が可能に
QFNなど端子のない小型PKGの評価は基板に実装して行うのが通例です。電気的な評価はこの方法で問題ありません。
しかし、熱評価の視点では実装された基板と一体化してしまい、T3sterで構造関数を算出しても、PKG内部の特定が困難(不可能)でした。
本治具を用いると、PKGの界面を特定できます。
側面に露出した W0.24, H0.2mm の電極にコンタクトし、Max 1A/pin まで流せます
この大きさなら Max 2A/pin までOK
温調ステージ上に、サンプルを設置した治具を載せ、加圧治具で荷重を管理して押し付けます。
ドライ(TIMなし)と TIMありで過渡熱抵抗を測定し、構造関数を比較することでサンプル単品の熱抵抗を特定します。
上記お問い合わせフォームから、製品カテゴリ→T3ster用周辺機器→小型PKG 単品熱評価用治具を選択してください。