製品紹介

基板に実装せずに単体での測定が可能に

小型PKG 単品熱評価用治具

QFNなど端子のない小型PKGの評価は基板に実装して行うのが通例です。
電気的な評価はこの方法で問題ありません。

しかし、熱評価の視点では実装された基板と一体化してしまい、T3sterで構造関数を算出しても、PKG内部の特定が困難(不可能)でした。

本治具を用いると、PKGの界面を特定できます。

製品外観

リードレスパッケージS308 (3.2 x 3.2mm) 用治具の例

側面に露出した W0.24, H0.2mm の電極にコンタクトし、Max 1A/pin まで流せます

リードレスパッケージSON-8 (5.7 x 4.8mm) 用治具の例

この大きさなら Max 2A/pin までOK

使用方法

温調ステージ上に、サンプルを設置した治具を載せ、加圧治具で荷重を管理して押し付けます。

ドライ(TIMなし)と TIMありで過渡熱抵抗を測定し、構造関数を比較することでサンプル単品の熱抵抗を特定します。

構造関数の例

製作実績のある小型PKG

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