製品紹介

パワーサイクル試験装置用オプション

ビューロー型PWT用

システム構成 ビューロー型PWT

シーメンス製のビューロー型(当社で勝手に呼んでいます)パワーサイクル試験装置には、サンプルを固定し冷却するためのコールドプレートが装備されています。しかし、ちょっとした変更を加えたり、周辺機器を導入することで、使い勝手が大きく向上します。お客様のご要望や実績に基づいた様々な周辺機器をご用意しております。

お見積り依頼

お見積り希望の製品を選択し、ページ一覧下の「見積もり依頼」ボタンより送信してください。

(1)直角カバー

PWT装置内部の空間を広く使用できるよう改良されたPWT用のカバーです。

直角カバー1

パワーサイクル試験装置のカバーは、斜めにレイアウトされており、スタイリッシュで内部が見やすくなっています。しかし、高さの空間が狭く、配線やサーモグラフィーなどがぶつからないようにするのが少し大変です。この直角カバーに交換することで、広々した空間を確保することができます。
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型式
型式:PWT-RC--

(型式は自動で入力されます。下記よりオプションを選択してください)

ラッチを選択してください

ドアを全開した時に自動的にロックが掛かります。

:なし 詳細
  • 標準仕様です。ドアラッチによるロックが不要の場合はこちらとなります。

手動ロックを選択してください

ドアを開けると、パワーサイクル試験装置の電流出力が停止します。
誤ってドアを開けてしまうことを防止するための手動ロックです。

:なし 詳細
  • 標準仕様です。手動ロックが不要の場合はこちらとなります。

:手動ロック付き 詳細
  • ドアを開ける前に手動でロック解除が必要となります。

(2)穴付サイドパネル

試験の再現性に重要な、安定したDUTの固定・冷却が可能です

穴付サイドパネル

シーメンスパワーサイクル試験装置には外部から配線や配管を引き込むことは想定されていません。サイドパネルを交換することで、まとまった量の配線や配管を通すスペースが確保されるため、しっかりとカバーを閉じて安全に測定できるようになります。
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オプション
型式:PWT-LP--

(型式は自動で入力されます。下記よりオプションを選択してください)

穴変更を選択してください
:なし 詳細
  • 標準仕様です。

:カスタマイズ対応 詳細
  • 穴の寸法に変更が必要な場合は選択し、内容についてはご相談ください。

現地設置を選択してください
:なし(お客様にて設置) 詳細
  • 添付される手順書に従って、お客様ご自身で設置いただきます。

:訪問現地設置 詳細
  • 弊社のエンジニアが現地にて設置作業を行います。

(3)耐熱柔軟ケーブル

-60℃~200℃の範囲で使用可能な耐熱性を持つだけでなく、柔軟で扱いやすいケーブルです。

耐熱柔軟ケーブル

大電流を流す試験や、温度負荷の高い試験では、接続するケーブルの耐熱性や柔軟性が測定の安全性や生産性に大きく影響します。特に、大電流試験ではケーブル自身の発熱を考慮した安全な測定が求められます。ラインアップしているケーブル全てについて、電流と温度上昇のグラフを提供していますので、手軽に適切なケーブルの選定ができます。
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オプション
型式:KCB----

(型式は自動で入力されます。下記よりオプションを選択してください)

シリーズ番号(導体太さ)を選択してください 詳細
  • 導体の太さを選択できます。電流値と温度上昇グラフを参考に、適した太さを選定してください。
  • 導体の断面積です。

ケーブル長を入力してください

必要なケーブル長を指定してください(単位mm、400~最大2000、半角、例:600)

カシメ端子(ネジ径)を選択してください 詳細
  • ケーブルの両端にカシメる端子の大きさを指定できます。
  • ケーブルの太さによって、選択できるサイズが決まっています。
  • 数字はネジの呼び径を表していますので、使用するネジに応じて選択してください。
  • 両端別々にご指定いただけます。

使用するネジ径に合わせて選択してください。

L:  

R:

(4)サーモグラフィー台

サーモグラフィーを任意の位置で固定できるアームの付いた台です。

サーモグラフィー台

電子部品の評価では、温度の変化を詳細に把握することが大切で、サーモグラフィーでの観察は非常に効率的な方法です。しかし、その固定に手間が掛かっていませんか?このサーモグラフィー台があれば、粗位置決めから微妙な調整まであっという間にできてしまいます。
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オプション
型式:TS---

(型式は自動で入力されます。下記よりオプションを選択してください)

サーモグラフィーを選択してください 詳細
  • Optris Xi400:  サンプルを観察するのに適したレンズ画角を選択ください。
  • Optris Xi400 以外のサーモグラフィーや、既にお持ちの機種の取付けをご希望の際はご相談ください。

取付けるサーモグラフィーの仕様です。
ドイツOptris社Xi400シリーズから選択いただけます。

:Optris Xi400 標準画角
:Optris Xi400 狭角画角
:Optris Xi400 広角画角
:Optris Xi400 超広角画角
:その他

サーモグラフィー校正を選択してください

取付けるサーモグラフィーの校正証明書の発行有無です。

:なし 詳細
  • 校正証明書は発行しません。

:校正証明書発行 詳細
  • 校正証明書が必要な場合は選択ください。

USBケーブルを選択してください

適した長さを選択ください。

:1m
:3m
:5m

(5)大電流ソケット治具

サンプルの足をソケットに差し込み、固定ネジを締め付けることで大電流端子に押し付けられます。

大電流ソケット治具

TO220やTO247の汎用パッケージは実使用ではコンパクトで使い勝手が良い反面、大電流を流す評価時には、その冷却や電流線接続に課題があります。定量的に、高い再現性を確保し、安全に測定するための治具が、測定の生産性を大幅に改善します。
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型式
型式:HCSJ200--

(型式は自動で入力されます。下記よりオプションを選択してください)

サンプル取付穴を選択してください

TO220やTO247はネジで固定できますが、そのための取付ネジ穴をベース板に加工するかどうかの選択です。

:なし 詳細
  • ネジ穴は加工しないため、サンプル取付面はフラットです。

:TO220用 詳細
  • TO220を取付けるためにちょうど良い位置にネジ穴を加工します。
  • TO247を取付ける場合にはこの穴の上に重ねて置くことになります。

:TO247用 詳細
  • TO247を取付けるためにちょうど良い位置にネジ穴を加工します。
  • TO220を取付ける場合には干渉しません。

ベース板取付穴を選択してください

ベース板はパワーサイクル試験装置の押付け治具でCP上に設置することを想定しています。
その他の場所にネジを用いた固定を行う場合に必要な取付穴を、ベース板に加工します。

:なし 詳細
  • ネジ穴は加工しないため、ベース板底面はフラットです。
  • CP等への押付けは治具が必要です。

:Φ6 x2 詳細
  • M5サイズのネジで固定できる穴をベース板の両端に加工します。

(6)両面冷却加圧治具

両面冷却デバイスを荷重を管理しながら冷却・評価できる治具。

PWT1500A用 両面冷却加圧治具 特

車載用などで、両面冷却構造をもったパワー半導体の導入が進んでいます。評価を行う際には、両面からプレートで押付け、冷却を行う必要があります。パワーサイクル試験装置に内蔵の、コールドプレートの固定治具に取付け、上下のプレートに個別に冷却水を供給します。
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オプション
型式:PDPT-PWT-N-W-

(型式は自動で入力されます。下記よりオプションを選択してください)

荷重・精度を選択してください

掛けられる荷重の最大値は2500Nです。
荷重センサーのレンジに寄って精度が変わるため、必要な精度、あるいはレンジを選択してください。

:240N ±1N
:400N ±1N
:800N ±2N
:1500N ±4N
:2500N ±6N

CP幅を選択してください

コールドプレートの幅寸法です。2種類から選択いただけます。長さはいずれも200mmです。
サンプルの幅に合わせて選択ください。

:50mm
:70mm

流量計を選択してください

分岐した各流路の流量を確認するための流量計の仕様です。

:面積式流量計 詳細
  • ゲージ内のオモリが浮き上がった位置を目視で確認するタイプの流量計です。

:デジタル表示流量計 詳細
  • 流量の値を数値で表示します。

:タッチパネル式表示・流量フィードバック制御 詳細
  • 設定した流量に自動で制御します。
  • 分岐した循環液の流量調整は、各バルブの微妙な操作が必要ですが、流量をフィードバックして自動で行います。
  • 試験中に圧損が変動した場合にも追従します。

(7)バルブユニット

流量調整を、パワーサイクルテスターと連動し、自動で行うことができるバルブユニットです。

バルブユニット

パッケージのTcまで温度を変動させるロングパワーサイクル試験※では、電流負荷時にコールドプレートの冷却水流量を絞ることでTcを上昇させ、無負荷時には流量を増加して冷却することが試験時間の短縮に有効です。このような流量調整を、パワーサイクルテスターと連動し、自動で行うことができるバルブユニットです。
※JEITA ED4701 試験方法603 パワーサイクル試験(ケースタイプ/長時間)
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型式
型式:PWT-BU-----

(型式は自動で入力されます。下記よりオプションを選択してください)

循環液を選択してください
:純水、エチレングリコール水溶液、コントライム水溶液 詳細
純水
  • 不純物の含まれていない水です。脱イオン水、DIウォーター、工業用純水もこちらに含まれます。
  • バクテリアや藻類が入ってしまうと、一気に繁殖してしまうことがあります。
  • 水道水を使う場合もこのオプションを選定ください。地域により含まれる不純物が異なり、トラブルの原因となる場合があります。
エチレングリコール水溶液
  • 不凍液、LLC(Long Life Coolant)もこちらに含まれます。
  • 流路の腐食やバクテリアなどの繁殖を防ぎ、0℃以下での凍結も防げます。
  • 一般的には30~50%の濃度で使用します。
  • メーカーによって色や配合物が異なるので、銘柄を混ぜて使用することはできません。
  • 80%以下の濃度であれば、消防法上の危険物ではなくなります。
  • 希釈しても環境有害物を含んでいるので、処分する場合は適切な処理が必要です。(弊社でも対応しております)
コントライム水溶液
  • コントライムはバクテリアや藻類の繁殖を防ぐ薬品です。
  • 危険物ではなく、環境有害物質も含んでおらず、希釈すれば下水へ流すことができます。詳しくはお問合せください。

:シリコンオイル、フッ素系冷媒(ガルデン等) 詳細
シリコンオイル
  • 粘度の低いものを用いることで、-40℃~200℃の広範囲で使用することができる液体です。
  • 表面張力が少なく非常に漏れやすいので、配管の接続や取扱には十分な注意が必要です。
  • 消防法上の危険物に該当します。
フッ素系冷媒(ガルデン等)
  • 沸点や凝固点に様々な選択肢があり、使用できる温度帯も異なります。
  • 一般的に、比重が重く熱的特性は良くないため、慎重に選択する必要があります。
  • 対応しているチラーも限定的です。

循環液温度を選択してください
:25℃(室温)~80℃ 詳細
  • この範囲で使用する場合は、こちらを選択してください。

:25℃(室温)~200℃ 詳細
  • この範囲で使用する場合は、こちらを選択してください。
  • 循環液はシリコンオイルとなります。
  • 高温時の放熱や危険防止のため、配管は断熱されます。

:-40℃~120℃ 詳細
  • この範囲で使用する場合は、こちらを選択してください。
  • 循環液はシリコンオイルとなります。
  • 低温時の結露・凍結防止や高温時の放熱や危険防止のため、徹底した断熱処理を行います。

流量計を選択してください
:なし 詳細
  • 流量の表示が不要な場合、他の方法を用いて測定する場合はこちらを選択してください。

:あり 詳細
  • バルブユニット内部に流量センサーを設置し、ユニット上部に表示器が設置されます。

漏液パンを選択してください
:装置内部に設置+排出用ドレンバルブ 詳細
  • 標準仕様で、装置内部に漏液パンが装備されます。
  • 漏れが発生して受け止めた循環液はドレンバルブから排出されます。

:0+漏液検知出力 詳細
  • 装置内部の漏液パンに、漏液センサーを設置し、漏液が発生した場合にパワーサイクル試験装置の電流出力とチラーを停止します。 

:0+装置下漏液パン設置&漏液検知出力 詳細
  • 装置内部の漏液パンは標準で装備されますが、施設の規則などで装置下に漏液パンが必要な場合はこちらを選択してください。
  • 装置下の漏液パンに漏液センサーが設置され、漏液が発生した場合にパワーサイクル試験装置の電流出力とチラーを停止します。

固定を選択してください

チャンバーを固定する方法です。

:キャスターロックのみ 詳細
  • キャスターに付属するロックで固定します。

:固定用アジャスターフット 詳細
  • キャスターを浮かせるアジャスターフットを追加します。

:地震対策アンカー用ブラケット 詳細
  • 床にアンカーで固定できるよう、ブラケットを追加します。

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