・自社で製造/出荷する装置のメンテナンス用に、relenusを付属して頂く例があります。実際に装置をご使用になるお客様自身でのメンテナンスが容易になるため、トラブルを未然に防止できます。
・工学系、理学系の大学や公的研究機関でも多数の採用実績があります。特に、量子コンピュータの分野で研究をする機関での実績が多いです。
・測定器(ネットワークアナライザ等)のコネクタを一定のトルクで締め付け、校正では取り除けない誤差を低減する目的で使用されます。コネクタの締め付けトルクを一定化する重要性は、一般社団法人日本電気計測器工業会(JEMIMA)の技術解説にも記述があります(以下)。
コネクタ締付けトルクの一定化、計測環境の一定温度化、測定信号源の高安定化、測定系同軸ケーブルの温度及び可動による位相安定化など、校正と測定を行う環境条件や工程に十分な注意を払う必要がある。
コネクタの配列によりますが、AシリーズおよびMS100が11mmで、M150が13.5mmです。 ぐるっと一周できない場合もありますが、その際は差し直してお使いいただければ問題ありません。
また、ビット部先端の幅はAシリーズおよびMS100が13mm、M150が14mmとなっております。寸法図は仕様ページに記載しております。
SMAコネクタの推奨トルク値は、使用するSMAコネクタの種類によって異なります。ご使用のSMAコネクタの推奨トルク値を確認した上でご選択ください。
トルク可変タイプであれば20~120cNmまでお客様ご自身で調節可能ですので、トルク値固定タイプと併せてご検討下さい。
はい。取付け部の幅が5/16”(7.94㎜)でSMAコネクタと同等の同軸コネクタにもご使用いただけます。
relenus使用可能コネクタは以下の通りです。
TNCコネクタ用トルクドライバは以下のページで紹介しております。https://keenus.jp/products/torquedriver/tnc/※二面幅14mmのTNCコネクタが対象です
サイズ的には問題ございませんが、SMAコネクタ用となっておりますので耐久性等は保証ができません。
RoHS対応品です。
JISB4652:手動式トルクツールの要求事項及び試験方法に則っています。 出荷試験データとして校正証明書(兼 検査成績書)を添付しています。校正証明書のサンプルはこちらです。
最小トルク値20cNm~最大トルク値120cNmまで、ご自身でトルク値を任意の値に変更することが可能です。トルク値変更のための部品交換や、追加部品の購入は一切不要です。
お使いのコネクタ推奨トルク値が複数ある場合には可変タイプ1本で対応可能です。
トルク可変タイプのトルク値調整手順①~④
①ロッカーを回してロックポイントを「FREE」に合わせる
②ローレット部分を押さえながら、グリップを回転させる
③主目盛と副目盛を合わせる(画像は90cNmの例です)
④ロックポイントを「LOCK」に合わせて完了。
※より詳細な手順は、製品添付の取扱説明書でご確認頂けます。
代理店はありません。 御社でお使いの商社経由、または弊社と直接お取引でお願いします。
商社を経由する場合は、エンドユーザーが御社だと伝えるようにご依頼ください。
はい。お見積りフォームの「会社・組織名」に「個人」とご入力のうえ、見積をご依頼ください。個人購入のご案内をお送りします。
基本的には受注日翌週水曜日出荷です。
ビット部のみの販売はしておりません。弊社ではビット部とグリップ部のセットで校正し、管理しているためです。
ビット部の破損や摩耗によりビット部のみの交換をご希望の場合は、グリップ部と共に弊社へお送り頂ければ対応致します。トルクドライバ問い合わせ・見積もりフォームからご連絡下さい。
本製品の修理/再校正において、トルクドライバ及びビット部の型式を確認致します。組み合わせは弊社にて管理しておりますので、校正証明書記載のS/N(シリアルナンバー)と合致した組み合わせでのみ修理/再校正をお受け致します。
はい。取扱説明書と併せて、校正証明書も無料で添付しております。
はい。校正証明書が検査成績書も兼ねております。記載項目は以下のサンプルでご確認ください。
トレーサビリティ体系図は有料で添付しております。必要な場合は、トルクドライバ問い合わせ・見積りフォーム→トレーサビリティ体系図で「必要」をご選択ください。記載項目は以下のサンプルでご確認ください。
・再校正について
校正は弊社で承っております。トルクドライバ問い合わせ・見積もりフォーム→問い合わせ種類で「校正を依頼したい」をご選択のうえ、ご連絡下さい。手順や費用についてご案内致します。
・校正周期について
校正周期については規定がございません。ご使用状況を考慮してお客様ご自身に決めていただくようお願いしております。 一般的には1年1回の校正が多いようです。
解決しない場合は、以下からお問い合わせください。