一般的なトルクレンチと違い、コネクタへ垂直にアクセス可能です。
取付作業のためにコネクタの左右に大きな空間を作る必要がありません。
実際に使っている様子は動画でもご覧いただけます。
SMAコネクタ用トルクドライバの使用例へ
コネクタを密集させることにより、短配線による性能UPが実現出来ます。
使い方に合わせて2つのシリーズをご用意しております。
先端がメガネレンチ型のAシリーズなら、コネクタに30°毎にかみ合います。作業しにくい場所でも、コネクタに簡単にフィットします。
先端がスパナ型のMシリーズなら、コネクタの横からアクセス可能です。コネクタよりも太いケーブルが配線されていても問題ありません。
Aシリーズ、Mシリーズ共にトルク固定タイプとトルク可変タイプをラインナップしております。
トルク可変タイプは、グリップ部の操作だけで20~120cNmまで調節可能です。詳しい調節手順はQ&Aに写真付きで掲載しております。
先端ビットの表面処理はジェットエンジンにも用いられる熱処理(ニッケルボロン)を施しており、HV900以上の硬度があります。
また、作業性の悪い場所で使われることを想定し、使い勝手の良い美しいシェイプに仕上げています。
コネクタを締め付けるトルクが規定値に達すると空転するため、コネクタの破損や締め付け不足を防ぎます。空転時は「カチッ」という音と手応えがあるため、規定値に達したことが明確に分かります。
トルク精度は±3%で、JIS規格で定められたトルク精度±6%よりも高精度です。
精度を確保するために重要なのは加工精度。
軸の中心が合うように高精度に設計されています。
専用のトルクテスターにより検査を行い、校正証明書(兼 検査成績書)を無料で添付して出荷いたします。
※トレーサビリティ体系図は有料で添付いたします。お見積もり時に選択可能です